スランプ:プラトー現象
ある程度ボンバーマンをプレイしていると、スランプに陥るという人がいると思う。始めたばかりのときは、まだ自分の本来の力の程度がわからないから気づきにくいけれど、このスランプは誰にでもあることなのだ。
ボンバーマンにおけるスランプには大きく分けて2種類あると思う。ひとつは純粋な実力の伸び悩みのスランプと、もうひとつは精神的要因による実力が発揮できないスランプだ。
前者に関しては、プラトー現象というのを当てはめることができる。このプラトー現象というのは、モノを学習するときに必ずといっていいほど付きまとう現象で、あるときは力が大きく上昇するが、あるときはプラトーと呼ばれる停滞期となるのだ。勉強やゲームにおいては当然のこと、筋トレやダイエットなどにもこの法則は成り立っているとされている。
このプラトー・停滞期になったときに、あきらめずにプレイをし続けると、あるとき覚醒したかのような感覚になる。敵の動きが読めて、負ける気がしない という状態である。
もうひとつの精神面でのスランプというのは、その日の集中力やテンションなどによって強さが変わってくるというものだ。ボンバーマンは意外とデリケートなゲームで、その日の気分によって強さがかなり上下するものだ。変化幅は個人差があると思うけれど、僕の場合、勝てないなーと思い始めると、本当に全然勝てなくなるタイプだ。逆に誉められたりおだてられたりすると、俄然やる気でガンガン勝ちまくります。身内の人なら、多分わかってくれるよね(笑)。パワプロで言うならムラッ気ってやつでしょうか。
ともかく、スランプを脱出するには、まずはそのスランプが、必然的なものなのか、その日の気分によるものなのかをしっかりと把握した上で、気分によるものである場合は、気楽に戦える友達同士でプレイするとか、その日はもう休んで次の日に備えるとか、気分転換をしよう。プラトー現象のときは、とにかくやりまくれば脱出できるはずである。
2006年3月26日