価値観の相違
誰しも、ボンバーマンにおけるポリシーや美徳は持っていると思う。それは人に対するマナーであったり、戦い方のこだわりであったり内容は様々だが、時折某掲示板群で価値観の相違に由来する議論が繰り広げられているところを見ると、なんか違うんじゃないかな?と思うことがある。
これらの価値観は万人が同じ考えを持っているわけではない。けれどもそこでは、万人が納得するであろう価値観を作り出し、統一しようとしているようなのだ。これは個人の思想を踏みにじり、人格を植え付けているようでなんとも気分が悪い。非常に日本人らしいのではあるが。
僕は、みんなが違う考えをしているととらえて、あまり価値観の相違には突っ込まないように心がけている。議論に発展しても、両者がそれぞれを正しいと思っているのだから、決着がつくはずもない。
そう考えられるようになってからは、だんだんと人の戦い方がどうであろうと気にならなくなってきた。それまでは攻めてこないといちいちイライラしていた気がする。だから、みんなが自由に考えて自由に振舞い、みんなが、誰がどういう考えを持とうが構わない、という自由な構図になったらいいなあと思う。縛り付けて生まれる物なんて、大した物はないと考える。
2006年2月5日
▲ページの先頭へ戻る
©HUDSON SOFT Corp. / そめ All Rights Reserved.