まずは操作に慣れよう
始めたばかりの頃は、まだ操作もおぼつかなくそれが原因で幾度となく倒れたことかと思う。そのうちでも操作ミスは練習すればずっと減らすことができるし、操作面に余裕ができれば周りも見えるようになり、把握力もあがる。今回は操作ミスを減らすための練習法をご紹介しよう。
キーボードとジョイパッド
ボンバーマンオンラインでは2種類の操作方法がある。どちらを使うかはお好みだが、このページでは主にキーボード操作のための解説をしている。私がキーボード派だから。
ちなみに、強い人が必ずしもジョイパッドを使っているというわけでもなく、伝説的な強さだったという某氏もキーボード操作だったそうである。
キーボード
キーボード操作の魅力は、なんと言ってもほかの機器を使用しないというお手軽さである。しかも訓練さえつめば、ジョイパッド並みの操作を実現できる。ここでは一部のキーポジションを紹介しよう。
標準配置
方向キー | ←↓↑→ |
爆弾キー | Shift |
特殊動作キー | Z |
ボンバーマンをはじめたときのデフォルト設定。使いやすい
古典配置
方向キー | ←↓↑→ |
爆弾キー | Space |
特殊動作キー | Z |
過去のボンバーマンオンラインでのデフォルト設定。使いやすさはイマイチでも、根強い人気がある
昆布配置
方向キー | F E S D |
爆弾キー | J |
特殊動作キー | K |
家庭用ボンバーマンをたしなんできた人は左手で操作できるのでおすすめ
ジョイパッド
ゲームコントローラはいつもみんな握っているだろう。ジョイパッドを使えば、PCでもそんな気分でボンバーマンをプレイすることができてしまうのだ。手順は簡単、最寄の電気屋でPC用のパッドを買ってきて繋げるだけ(場合によってはドライバのインストールも必要)。おすすめのチョイスは、PSコントローラをUSBに変換してくれる装置を買ってきて(場合によっては自作も可)、持ち前のPS1コントローラを接続するやり方だ。下手にPC専用のパッドを買うより、はるかによい操作性を得ることができる。ここでデュアルショック2(PS2専用コントローラ)を指定しないのは、こちらではボタンもアナログ入力になっていて、デュアルショックよりも反応が鈍いからだ。
キーボードの選び方
同時押しをある程度認識してくれるキーボードじゃないと困ることになる。すぐ壊れるからといって安物のお古を買うと後悔するから、そこそこ信頼できる物を買おう。Microsoft製やIBM製のキーボードは安定して同時押しを認識してくれるようだ。
方向キーの押し方
方向キーの配置から考えて、4つの方向キーを4本指で操作するのは不自然なので、3本指で操作することになるだろう。そこで迷ってしまうのが指の配置。ぼくの場合は、右手人差し指が←、中指が↑と↓、薬指が→を担当している。中指で上下を入力する時は、↑を押しながら↓を押す感じで移動している。かつてBO最強プレイヤーと謳われた某氏が4本指で方向キーを操作していたという話を聞いたことがある。
とにかく動け!
キーボード操作の場合、操作になれていないと方向キーの入力がぎこちなくなってしまう。それを軽減するためにすることは動きまくることだ。中でもコーナリングを練習することはとても重要になってくる。
操作練習には相手の領域と繋がっていない序盤が適している。マップは最初から足が速いステージ「Road」がいい。爆弾を置いたら、爆発するまでのあいだに1番と2番を往復する練習をしよう。まずはRoadにて4往復を目標にしてやってみよう。慣れてきたら無駄な動きを極力減らし、5往復にも挑戦してみるといい。理想はこの動きを他の3つの角でも同様にできるようになること。
図にように、十字路を時計回りあるいは反時計回りに行き来するのも練習になるだろう。
軸あわせのはなし
ボンバーマンオンラインには、家庭用とは異なり「軸あわせ」という技術が必要になることがある。これはブロックとブロックのあいだに置かれた爆弾を蹴る技術のことで、軸あわせをしないで爆弾を蹴るとなると、非常に精巧な操作技術が必要だ。まずは「軸があっている状態」と「軸があっていない状態」について説明しよう。
←こちらが軸があっている状態。爆弾を蹴ることができる。
←軸があっていない状態。爆弾を蹴ることができない。
微妙な違いではあるが、この違いが爆弾を蹴れるか蹴れないかを左右する要素なのだ。横から歩いてきてタイミングよく軸を合わせるには相当な熟練が必要になるのだが、少し多めに動くだけで簡単に軸あわせをする方法がある。
図のように、一旦ブロックのあいだ(★)に入り込めば自動的に軸が合ってくれるのだ。単純な作業だが思いつく人は多くないらしいので、是非もっておきたい知識だ。
当然軸あわせはタイムロスなので、しないで爆弾を蹴るに越したことはない。ブロックの間の爆弾蹴りは、競り合っている時などに頻繁に生まれる状況だ。とっさの時に軸あわせなしで爆弾を蹴られるようになるよう、常に意識して練習するようにしよう。
操作とは
操作がうまくできて損することなんてないので、爆発の待ち時間などはどんどん練習しよう。たまに動き回るのを嫌う人たちもいるが、そんなのは気にせずに、彼らが操作ミスして倒れていたら笑ってやろう。
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